公開日: 2025年9月13日|ファミリークリーニング公式ブログ
異例の残暑とクリーニング業界の現状
9月に入っても気温は真夏並み。東京のクリーニング店では、冬物の引き取りが進まず保管場所が埋まり、売上に直撃しているというニュースもありました。衣替えが遅れることで、お客様も「まだ冬物はいらない」と考えがちです。
ファミリークリーニングでも、この数年「秋の訪れが遅い」と実感しています。例年なら9月上旬から動き出す秋物も、今は夏服が中心。長引く夏は、地域のクリーニング店にとっても大きな課題です。
「五季」という新しい季節感
アパレル業界では、季節を「春・夏・秋・冬」だけでなく「五季」と捉える動きが広がっています。9月の残暑に合わせた「秋色なのに夏素材」の服――いわゆる“晩夏アイテム”です。
薄手で涼しいのに見た目は秋らしい色合い。栗色や茶系の羽織り物などがその代表です。
こうした流れは、気候に合わせた衣替えの新しい考え方を示しています。つまり「暦通りではなく、体感に合わせた季節感」が大事になってきています。
クリーニング店からの提案

残暑が続く今の時期こそ、「今着る服を清潔に整える」ことが大切です。秋色の薄手アイテムや、夏に活躍した麻・綿のシャツを一度リフレッシュしておくと、気持ちよく季節をつなげられます。
冬物は慌てて出さなくても大丈夫。その代わり「今すぐ着る服」を綺麗にして秋の気分を取り入れてみませんか? ファミリークリーニングでは一点一点手作業で、素材に合わせた最適な洗いをしています。お気に入りの服を長持ちさせたい方は、ぜひこの時期のクリーニングをご利用ください。
まとめ
夏が長引く中、衣替えのタイミングは従来どおりにはいきません。だからこそ、クリーニングは「季節の橋渡し役」として活用していただけます。
ファミリークリーニングは、変わりゆく季節に合わせて、皆さまの快適な暮らしをサポートしていきます。
ファミリークリーニング|北九州市小倉南区の地域密着型クリーニング店
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