1月末の時期には、一年で最も気温が低くなり、「洗濯物が一日中干しても乾かない」「部屋干しすると嫌な生乾き臭がする」といった悩みが尽きません。厚手の衣類も増えるこの季節、洗濯ストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬の洗濯を強力にサポートする「洗濯物を早く乾かす家電」をランキング形式でご紹介します。電気代や乾燥時間、設置のしやすさなどを徹底比較し、あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけるお手伝いをします。
ランキングTOP5(詳細比較)
🥇第1位:ハイブリッド式除湿機
夏はコンプレッサー方式、冬はデシカント方式と、季節に合わせて最適な除湿方式に自動で切り替える「いいとこ取り」の除湿機です。
- 乾燥時間: 2〜4時間
- 電気代: 1回約10〜20円 / 月間約300〜600円 / 年間約3,600〜7,200円
- 動作音: 38〜48dB(中程度・会話レベル)
メリット:
- 通年安定して使えるため、1月末の寒い時期でも高い除湿力を発揮します。
- 部屋全体の除湿も兼ねるため、冬場の窓の結露やカビ対策にも効果的です。
デメリット:
- 本体価格が高め(3〜5万円程度)です。
- 構造が複雑なため重量があり(10〜15kg)、移動には少し力が必要です。
- 定期的なフィルター掃除が必要です(月1回程度)。
おすすめの人: 年中部屋干しをする人、衣類乾燥だけでなくお部屋の湿気対策も重視したい人。
🥈第2位:ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)
洗濯から乾燥までボタン一つで完了する、最強の時短家電です。
- 乾燥時間: 1.5〜2.5時間
- 電気代: 1回約20〜30円 / 月間約600〜900円 / 年間約7,200〜10,800円
メリット:
- 洗濯物を干す・取り込む手間が一切なくなります。
- 天候や気温に左右されず、いつでも確実に乾きます。
- タオルなどがふんわり仕上がり、花粉やPM2.5の付着も防げます。
デメリット:
- 初期費用が高額(15〜30万円)です。
- 設置には広いスペースと搬入経路の確保が必要です。
- 乾燥フィルターの掃除が必須です(週1回程度の頻度)。
- おしゃれ着など、衣類によっては縮みや傷みが出る場合があります。
おすすめの人: 毎日大量の洗濯物がある家庭、家事の時短を最優先したい人。
🥉第3位:コンプレッサー式除湿機
湿った空気を冷やして結露させる方式で、特に気温が高い時期に強い除湿機です。
- 乾燥時間: 3〜5時間
- 電気代: 1回約5〜12円 / 月間約150〜360円 / 年間約1,800〜4,320円
- 動作音: 40〜50dB(図書館レベルの静けさ〜換気扇程度)
メリット:
- 消費電力が少なく、電気代が安いのが最大の魅力です。
- 梅雨や夏の湿気対策には最強の威力を発揮します。
- 室温上昇が少ない(+2〜6℃)ため、夏場でも使いやすいです。
デメリット:
- 冬場(気温10℃以下)は除湿能力が大きく低下します。
- コンプレッサーを内蔵しているため、本体が大きめで重く、運転音がやや大きいです。
おすすめの人: 梅雨〜夏をメインに使いたい人、電気代を抑えたい人。
第4位:デシカント式除湿機
ヒーターの熱で乾燥剤に吸着した水分を飛ばす方式で、低温時でも除湿力が落ちません。
- 乾燥時間: 3〜5時間
- 電気代: 1回約9〜16円 / 月間約270〜480円 / 年間約3,240〜5,760円
- 動作音: 35〜45dB(静か・深夜でも使えるレベル)
メリット:
- 冬でも除湿力が落ちないため、1月末の時期には最適です。
- コンプレッサーがないため軽量・コンパクトで、静音性にも優れています。
デメリット:
- ヒーターを使うため室温が上がります(+8〜10℃)。冬は暖房補助になりますが、夏は室内が暑くなります。
- コンプレッサー式に比べると電気代が高めです。
おすすめの人: 冬の結露対策や部屋干しをメインに使いたい人、静音性を重視する人。
第5位:サーキュレーター(+エアコン併用推奨)
空気を循環させて風を当てることで乾燥を促します。単体よりもエアコンの暖房や除湿と併用するのが一般的です。
- 乾燥時間: 単体5〜8時間 / エアコン併用3〜5時間
- 電気代(単体): 1回約1〜3円 / 月間約30〜90円 / 年間約360〜1,080円
- 電気代(AC併用): 1回約5〜15円 / 月間約150〜450円 / 年間約1,800〜5,400円
- 消費電力: 15〜50W(超省エネ)
メリット:
- 電気代が圧倒的に安く、導入コストも低いです。
- 軽量・コンパクトで場所を取りません。
- エアコンと併用することで冷暖房効率も上がり、節電につながります。
デメリット:
- 単体では湿気を取り除くわけではないため、乾燥に時間がかかります。
- 風の当て方や設置場所に工夫が必要です。
おすすめの人: とにかく電気代を抑えたい人、少量の洗濯物を干す人。
【参考】ガス式乾燥機(乾太くん)との比較
戸建てやリフォームで注目されるガス式乾燥機。電気式と比較するとそのパワーは圧倒的です。
- 乾燥時間: 5kgで約52分、6kgで約60分(電気式の約1/3の速さ)
- ランニングコスト: 1回約72〜130円(ガス代63〜121円 + 電気代9円程度)
- メリット: ガスの強い温風で繊維の根元から乾かすため、新品のようなふんわり感。生乾き臭も高温で除去。
- デメリット: ガス栓の増設工事が必要で初期費用が高額(本体+工事で15〜25万円程度)。設置場所が限られる(排湿筒の設置が必要)。
※電気式(ヒートポンプ)の場合、5kg乾燥で約162分、コストは約20〜60円程度です。
📊除湿機3タイプ徹底比較表
| 項目 | コンプレッサー式 | デシカント式 | ハイブリッド式 |
|---|---|---|---|
| 仕組み | 空気を冷やして結露 | ヒーターで乾燥剤加熱 | 両方式の自動切替 |
| 電気代/時間 | 約5〜12円 | 約9〜16円 | 約10〜20円 |
| 年間電気代 | 約1,800〜4,320円 | 約3,240〜5,760円 | 約3,600〜7,200円 |
| 適した季節 | 梅雨・夏(25℃以上) | 秋・冬(10℃以下) | 通年使用可能 |
| 室温上昇 | +2〜6℃ | +8〜10℃ | +3〜8℃ |
| 動作音 | 40〜50dB | 35〜45dB | 38〜48dB |
| 本体価格 | 1.5〜3万円 | 1〜2.5万円 | 3〜5万円 |
🎯おすすめの組み合わせ3パターン
パターン①:コスパ最強「サーキュレーター+エアコン」
- 電気代: 1回約5〜15円 / 年間約1,800〜5,400円
- 乾燥時間: 3〜5時間
- 初期投資: 約5,000〜15,000円
- すでにエアコンがある部屋なら、サーキュレーターを買い足すだけで始められる手軽さが魅力です。
パターン②:バランス型「ハイブリッド除湿機+サーキュレーター」
- 電気代: 1回約15〜25円 / 年間約5,400〜9,000円
- 乾燥時間: 2〜4時間
- 初期投資: 約35,000〜50,000円
- 除湿機で湿度を下げつつ、サーキュレーターで風を当てる最強の部屋干し環境です。
パターン③:時短重視「ドラム式洗濯乾燥機」
- 電気代: 1回約20〜30円 / 年間約7,200〜10,800円
- 乾燥時間: 1.5〜2.5時間
- 初期投資: 約15〜30万円
- 干す手間をゼロにしたいならこれ一択。時間は金なり、と考える方に最適です。
💡効果的な使い方のコツ
📍設置場所のポイント
除湿機の場合:
- ✅洗濯物の真下または横に設置するのが基本です。
- ✅洗濯物から40cm以上離してください。近すぎるとセンサーが誤検知したり、衣類が部分的に乾きすぎて硬くなることがあります。
- ✅少量の洗濯物なら真下から上向き送風、量が多いなら横からワイドに風を当てましょう。
- ❌窓や壁のすぐ近くは避けましょう(空気の循環が悪くなり、結露の原因になります)。
サーキュレーターの場合:
- ✅洗濯物の真下に置き、45度の角度で下から風を吹き上げるのが効果的です。
- ✅または、洗濯物から1〜1.5m離して水平に設置し、横から風を送り込みます。
- ✅首振り機能を活用して、全ての洗濯物にまんべんなく風を当てましょう。
🚫生乾き臭を防ぐ3つのコツ
- 5時間以内に乾かす
生乾き臭の原因菌(モラクセラ菌)は、湿った状態が5時間続くと爆発的に増殖します。家電を活用して「5時間切り」を目指しましょう。 - 洗濯物同士の間隔を5cm以上空ける
こぶし1個分が目安です。風の通り道を作ることで、乾燥効率が劇的に上がります。 - 厚手のものは裏返して干す
パーカーのフード、ポケットのあるジーンズなどは、乾きにくい内側を表にして干しましょう。
まとめ
ライフスタイルに合わせた最適な「乾かす家電」は見つかりましたか?
- 電気代重視 → サーキュレーター(年間約360〜1,080円)
- 通年バランス → ハイブリッド式除湿機(年間約3,600〜7,200円)
- 夏特化 → コンプレッサー式除湿機(年間約1,800〜4,320円)
- 冬特化 → デシカント式除湿機(年間約3,240〜5,760円)
- 時短最優先 → ドラム式洗濯乾燥機(年間約7,200〜10,800円)
1月末の時期は、特に低温に強いデシカント式除湿機や、万能なハイブリッド式が活躍します。ぜひこの冬は家電の力を借りて、快適な洗濯ライフを送ってください!


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