北九州市小倉南区のファミリークリーニングです。店先でいただくご相談の中で、いちばん多いのがこれです。「胸ポケットにボールペンを入れたまま洗ってしまって、インクが爆発しました……」。シャツだけでなく、一緒に洗った服にもシミが付いてしまう、やっかいな失敗です。
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やってしまったら、まずこれ
- 乾燥機に入れない: 熱がかかると、インクが生地に定着して落としにくくなります。アイロンも同じです。
- 何度も洗い直さない・こすらない: シミが広がってしまいます。
- シミの付いた服は分けておく: ほかの服に移らないように。
意外と忘れるのが、洗濯機の中
洗濯槽やゴムパッキンにインクが残っていると、次の洗濯でまた服に移ります。パッキンをめくって、一度のぞいてみてください。
家で試すなら
油性インクの小さなシミが一つ二つなら、消毒用アルコールを含ませた布で、裏に当て布をして叩く方法があります。ただし、シミが多いとき、広がっているとき、色柄物や大事な服は、無理をしないでください。乾かす前に、こすらずに、お店へ。 これがいちばんの近道です。
油性ボールペンの小さなシミなら、当店の家庭用シミ抜き剤「とろ~り」も使えます。お店でも実際に使っている、油性のシミ専用のシミ抜き剤です。使う前に、商品ラベルの使い方と注意点をご確認ください。
洗濯で、インクが「爆発」するのはなぜ?
胸ポケットのボールペンは、洗濯機の中で水にもまれ、ほかの服とぶつかりながら回ります。そのうちにキャップが外れたり、芯の先からインクが押し出されたりして、インクが少しずつ出てきます。出たインクは洗濯の水といっしょに回るので、シャツだけでなく、一緒に洗ったタオルや服にも点々と付いてしまいます。
油性ボールペンのインクは、色のもとを油と樹脂で練ったものです。水をはじくので、洗濯の水と洗剤だけでは、なかなか落ちません。そして熱が加わると、樹脂が繊維にからんで固まり、さらに落としにくくなります。乾燥機やアイロンをがまんしてほしいのは、このためです。
お店に持ってくるときのお願い
- 乾かさずに、なるべく早めにお持ちください
- 一緒に洗って、インクが付いたほかの服もあれば一緒に
- 使っていたボールペンがあれば、それも一緒に(インクの種類がわかると、溶剤を選びやすくなります)
お店では、インクの種類と生地の素材を見てから、使う溶剤を決めます。裏に吸い取るための布を当てて、溶剤でゆるめたインクを上からたたき、少しずつ下の布へ移していきます。こすって消すのではなく、「溶かして、下に移す」やり方です。
▶ 実際の染み抜きの様子は 白衣についた油性ボールペン、染み抜きでキレイに取れました でご紹介しています。
次からは「ポケットチェック」
洗濯機に入れる前に、ポケットを全部確かめましょう。胸ポケットは特に忘れがちです。うちの店でも、洗う前に必ずすべてのポケットを確かめています。
ファミリークリーニングについて
1970年創業、北九州市小倉南区のクリーニング店です。シミ抜きや洗濯のご相談は、お気軽にどうぞ。仕上がりはLINEでお知らせしています。
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