12月1日より洗濯表示が変わりました。
・良い点は?
⑴海外でも日本でも統一されているので、どこの国で買っても洗濯に関する情報が同じなので、洗濯で迷わなくていいです。
⑵洗濯記号が22種類から41種類に増えたので、きめ細かい情報をお知らせすることができます。
・新しい洗濯表示は【5つの基本記号】と【温度や強さなどを表す記号】と【数字】(付加記号)で表します。
まず【5つの基本記号】について
1 洗濯 (家庭での洗い方)
5 クリーニング(クリーニング方法)
【温度や強さなどを表す記号】について
これは3つあり、それは「線」と「点」と「✖︎」です。
⭐️「線」は強さを表します。
「線」が多い方が弱くなります。一見線が増えると強くなりそうなのですが、逆で線が増えると弱くなります。
下図は、右に行けば行くほど、洗濯する力は弱くなります。
3つの種類があって、線なし、1本線、2本線の三つです。
「点」は多いほど高くなります。これは分かりやすいですね。
洗濯で温度といえば「アイロンと乾燥機」です。「点」が多いほど高い温度が使えます。
下図は、右に行けば行くほど高い温度でアイロン掛けができます。
3つの種類があって、点1つ、点2つ、点3つの三つです。
記号にこの「✖︎」がついていると、家庭洗濯やアイロン掛けはできません、という意味です。
最後に【数字】について
数字はシンプルで、数字より低い温度で洗います。
つまり、桶マークに95と書かれていれば、95度より低い温度で洗えば家庭洗濯で安全に洗えます。これが35度でも60度でも大丈夫です。
しかし桶マークに30という数字が書かれていた場合、30度よりも大きい数字の温度で洗うと家庭では回復不可能な損傷が起こります。たとえ31度でも損傷が起こってしまうという理屈です。
上図は左から50度、60度、70度以下の水温で洗うということです。
この記号をマスターするために重要なことは・・・・・
線は多い方が弱い
点は多い方が高い
数字はそれ以下で洗う
と覚えましょう!
次回は、もっと詳しくご説明します。
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